どんな料理か
ピーナッツスープ(花生湯、huāshēng tāng)は、皮をむいたピーナッツを砂糖水でじっくり煮て、豆がやわらかくなり汁が白くなるまで仕上げたものです。豆は形を保ったまま、噛むときめ細かくクリーミーです。昔ながらの甘味店では温かくして出します。缶入りのものは花生仁湯(「ピーナッツの実のスープ」)の名でよく売られていて、店で買える定番の飲み物です。
作り方
同じ料理がある厦門では、ピーナッツを熱湯に浸けて赤い薄皮をむきます。豆を圧力鍋に入れ、砂糖を加えて、完全にやわらかくなるまで煮続けます。台北の萬華区の老舗は弱火でじっくり煮て、スープは雪のように白く、豆はきめ細かくなめらかに仕上げます。一杯ずつ注文を受けてから煮る店もあります。
食べ方
おやつや食後に食べます。台北の店では、小さな白玉(湯圓)、ごまあん入りの湯圓、スープを吸ってやわらかくなる泡餅(ふくらませた焼き菓子)と合わせます。厦門では油條(揚げパン)を添えます。祭日や廟へのお供え(拜拜)用に買う家庭もあります。
台湾各地では
- 北部
- 台北の萬華には、ピーナッツスープを出す古い甘味店が集まっています。龍都冰菓專業家は創業百年をうたっています。華西街の阿猜嬤甜湯は1965年の開業で、泡餅入りのピーナッツスープで知られています。

