どんな料理か
金桔檸檬は、レモン果汁に小さな柑橘の果汁を合わせ、甘みをつけて冷やした飲み物です。名前にはキンカンとありますが、ドリンクスタンドで使うのはたいてい四季桔(カラマンシー)です。丸い柑橘で、熟すにつれて緑から黄金色がかったオレンジに変わります。宜蘭の生産者は今、両者を区別するため、楕円形の本来のキンカンを金柑の名で売っています。
生い立ち
台湾でカラマンシーは、果実をとるためだけでなく、鉢植えや庭木としても育てられています。2000年、高雄区農業改良場は、カラマンシー茶や金柑レモン茶が台湾全土で人気を集め、生の果実の需要を押し上げるほどになったと報告しました。当時の屏東県には約50ヘクタールの木があり、大半は長治、麟洛、鹽埔、内埔の各郷にあって、一部はビンロウの木の列のあいだに植えられていました。
作り方
レモンとカラマンシーを搾って漉し、水と砂糖かシロップを加えます。高雄区農業改良場が紹介する家庭向けのレシピでは、水1リットルにレモン1個、カラマンシー10個、酸梅4個を使い、砂糖で甘みをつけます。甘さと酸っぱさの加減は店ごとに違い、シロップを自分で煮る店もあります。
食べ方
冷たくして出します。ドリンクスタンドではたいてい甘さと氷の量を選べるので、酸味を立たせたいなら砂糖少なめで頼みましょう。家族で営む古いスタンドには、この一杯しか売らない店もあります。
台湾各地では
- 高雄
- 雲家檸檬大王は、創業家の三代目が営んでいます。2018年に市場の店舗を紹介した記事によると、果物は手で洗って種を取り、レモンは屏東の九如産、シロップは自家製で、飲み物は一年中同じ作り方の金柑レモン一種類だけでした。
- 南部
- 屏東県ではカラマンシーが商業的に栽培され、収穫はおもに7月から1月です。高雄と屏東の一帯は台湾の主要なレモン産地でもあり、おもな品種はユーレカです。

